【ページ更新日:2020年9月22日】
毎日Pythonでは、毎日簡単なPythonのプログラムコードを紹介していきます。
Pythonを勉強する環境を準備する
Pythonをダウンロードする
Python Japanのホームページにアクセスします。
ダウンロードボタンをおしてダウンロードページに移動します。
最新のバージョンをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルをクリックしてPythonのインストールを開始します。
インストールが終了すると、Pythonのフォルダが入っていると思います。
プログラムを書く
Pythonフォルダ内の「IDLE」(アイドル)をクリックして起動させます。
IDLEが起動したら、次のような表示がでます。
これは、Pythonの対話シェルです。プログラムの実行結果などが表示されます。
画面上部のFileタブから「New File」を選択します。
以下のように新しいファイルが作成されます。
このようにしてプログラムごとにファイルを作成して、Pythonコードを書いて実行していきます。
実行結果はIDLEの対話シェル(上記画面の左)に表示されます。
それでは、先ほど作成した新規ファイルに簡単なPythonコードを入力して実行してみましょう。
新規ファイルに、次のコードを入力します。
print("Hello World")
これは、「Hello World」という文字列を表示するプログラムです。
実行する前に、画面上部のFileタブから「Save」を選択し、ファイルに名前をつけて保存をします。
名前は以下のことを意識してつけます。
- プログラムの内容がわかるようにする
- 半角英数字とアンダーバースコア「 _ 」のみを使用する
- ファイルの拡張子は「 .py 」とする
最初の2つは、後の自分のために意識しておいてください。
最後の拡張子は、Pythonのファイルを示す拡張子です。
今回のプログラムは「Hello World」という文字列を表示するプログラムなので、私はファイル名を「Hello_World.py」としました。
プログラムを実行する
それでは、プログラムを実行してみましょう。
画面上部のRunダブから「Run Module」を選択すると、プログラムが実行されます。
プログラムが実行されたことを確認してみましょう。
IDLEの対話シェル(上記画面の左)に「Hello World」の文字列が表示されていると思います。
今日のプログラム
今日のコード
コードは次の通りです。
どのようなプログラムか考えてみてください。
print("Hello World")
print(2)
print("2")
コードのURLはコチラです。
今日のポイント
- printは数値や文字列を表示する関数です。
- 文字列を扱う場合は「 " 」で囲みます。
- 数値については「 " 」で囲む必要はありません。
今日の出力
今日の出力は次の通りです。
Hello World
2
2
今日のコードの説明
今日のコードで意識したいのは、次の2行です。
print(2)
print("2")
1行目のコードで表示される2は「数値」としての2です。
2行目のコードで表示される2は「文字列」としての2です。