それぞれの命名規則
基本ルール
- 変数名はすべて小文字を使用
- 複数の単語からなる名前はスネークケース( _ :アンダーバーで単語をつなぐ)
- 例:score、hight_score
ローカル変数名
- 小文字またはアンダースコア( _ )で始めます
- ローカル変数:1つのメソッドの中でだけ有効な変数
- 例:local_var
インスタンス変数名
- 「 @ 」で始める
- インスタンス変数:クラスから生成された各インスタンスに固有の変数
- 例:@instance_var
クラス変数名
- 「 @@ 」で始める
- クラスから生成したすべてのインスタンスで共通の変数
- 例:@@class_var
グローバル変数名
- 「 $ 」で始める
- グローバル変数:プログラムのどこからでもアクセス可能な変数
- どうしてもいう場合以外では使わない
- 例:$gloval_var、$cookie_id
定数名
- 大文字とアンダースコア( _ )を使う
- 例:PI_SQUARE = 3.14 * 3.14
クラス名
- 大文字で始める
- 複数の単語からなる名前はキャメルケース(単語の先頭を大文字にして単語をつなげる)
- 「キャメル」とは、ラクダのこと。ラクダの背中のコブになぞらえている。
- 例:MyClass、ZipNumber
その他
- 先頭文字以降は、文字・数字・アンダースコア( _ )を組み合わせる
- 記号の直後に数字を使うことはできない
- ローカル変数・メソッドの引数・メソッド名はすべて小文字またはアンダースコア( _ )で始める
覚え方
- 基本スネークケース、クラス名のみキャメルケース
- 大文字を使うのは、定数とクラス名
- 変数の有効範囲の広さに応じて「 @ 」を付けていく
最低限これを意識する。